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  >  Diary   >  2022/3/25 千と千尋の神隠しを帝国劇場で観劇してきた!

ジブリ初の舞台作品「千と千尋の神隠し」のチケットがたまたま当たり(運が良い・・・)、帝国劇場まで観劇に行きました。超よかったので、この気持ちを忘れないうちに文章にしておきたいと思います。

13時スタートのマチネだったので、まずは銀座周辺で腹ごしらえ。パティスリーキハチカフェに初めて行きました。野菜たっぷりで美味しかった。

このロールケーキも甘さ控えめでしっとりしてて美味でした。

歩いて帝国劇場へ。初めての帝国劇場デビューがジブリ。舞台はあまりあまり観に行った事がなく、高校生の時にその当時大好きだった瀬戸くんの舞台を見たのと、劇団四季ぐらい。

今回はジブリの、それも千と千尋の神隠しということで、絶対に見たい!と思っていたので、チケットが当たって大興奮でした。当たってすぐ人に話したかったけど、彼の誕生日のサプライズにしたかったので、一ヶ月黙っていました。本当に言いたくてうずうずしていました(笑)

こういうチケットって、平日で席数が一番多いチケット買うと割と当たりやすい気がしています。

ここのポスター撮っている人が多かったので便乗。

ダブルキャストで組み合わせ多数だったのですが、千尋は上白石萌音ちゃん、湯婆婆は絶対に夏木マリさんが良い!と思って申し込みました。

座席はKの32と33で、真ん中のブロックの前の方。役者さんの表情もはっきり見えて、想像以上に近くてとてもよかったです。オペラグラス不要でした。

最初のチューニングでAの音が鳴り出し、生オケだ!と思いつつ、オケピが全部舞台になっていたのでどこにいたんだろう?と思っていたら、最後のカーテンコールでまさかの場所ですごかったです。音楽はさすが久石譲さん、やっぱり大好き。

最初の千尋の登場からジブリの世界観にグッと引き込まれ、最初の車の中のシーンから、映画で見ていたジブリそっくり。アニメーションが入っているのだけれど、それはスタジオジブリが手がけたそうな。納得。

余計なものは最大限に切り落とし、人の手で演出しているのも特徴であったと思います。その演出の手法もとても好きでした。すごい。

上白石萌音ちゃんは本当に10歳の千尋のようで、映画の千尋の声のトーンだったり、走り方、小さな手の動きまで完璧だったように思います。そしてノーマークだったハクがめちゃくちゃよくて。登場シーンは思ったよりも少ないのですが、最初のセリフで「ハクさまがそこにいる・・・!」ってめちゃくちゃ感動しました。三次元にハクが存在しました・・・!立ち振る舞いも、魔法の仕草も、めっちゃハクだった。「おたべ」の声もめちゃくちゃハクだった。醍醐虎汰朗くん、すごいです。リンもそうなんだけど、なんで声まで似てるの・・・?本当に映画のキャラクターそのままでした。速攻でInstagramフォローした(笑)

あとカオナシ!ちょっと解釈は違うけれど、音もなく現れてすっと動き出す奇妙さ。すごいよかったです。もちろん夏木マリさんの湯婆婆はいうことなし。釜爺の腕の表現も面白かった。

役者さん以外で言うと、舞台の転換も面白くて、工夫に富んでいて、見ていてずっと飽きなかったです。あと湯屋に来る神様たちの衣装もよかったです。パンフレットも購入したのですが、そこで制作側のこだわりのお話が載っていて、深く知れてよかったです。

あ〜橋本環奈ちゃんバージョンでもう一回見たいなあ・・・!なんて思ったり。本当に特別な体験で、忘れ難い1日になりました。まだ余韻が。

おまけ。日比谷シャンテに特別フォトブースがありました。近くにいた若い女の子たちに撮ってもらいました。ありがとうございました。

一人でも。襟が気になる・・・。

フランス・パリに1年留学。ニューカレドニアで7ヶ月就労。現在は日本でOL生活。フランスが好き。フランス語勉強中。