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  >  Diary   >  2019年振り返り。そして今年の抱負

忙しさにかまけて、ここ最近毎年続けていたその年齢や年の振り返りや目標を綴った文章を書き忘れていたので、時差ボケで寝れないこんな中途半端な日に書いておく。今回は本音の散文。

仕事面

2018年12月から新しい仕事につき、今年は仕事をひたすらした年だった。それなりに大変なこともあったし、6月は就労時間も長く、ちょっと苦しい思いもしたけれど、仕事は楽しい。ただ、色々と悩むことはたくさんあった。

前の仕事は5人しかおらず、大企業に転職してみたい、経験してみたいと思い、今回はご縁があった企業に入れてもらったものの、やはり色々なスピード感が異なるし、人数も多い分、統率をとったり、目線を合わせたり、意思疎通をしたりが難しい。前回の職場では悩まなかったり、問題にすらならないことでつまづいたりするのがもどかしいと感じる。

ただ、色々なイベント運営の関係で、海外出張に行かせてもらった。韓国二回と、オーストラリア一回。国内は福岡と大阪。他の人に比べると少ない。なぜなら、私のポジションがWeb広報(マーケティング)だから。海外に行けるのは嬉しい。けれど、今年はもっと仕事の内容にこだわって行きたいと思っている。仕事は、場所ではない。内容だ。海外に行ったからといって、その仕事がただ立っているだけでは胸を張れないだろう。場所にこだわるのではなく、内容にこだわりたい。もっと知識を増やしたい。力をつけたい。成果を出したい。それで認められたい。

2020年は体制にも変化がでるが、やっぱりマーケティングや企画といったポジションは死守したいなと。どうなるか心配。

私生活面

2019年は夏に香港へ旅行へ出かけて、ちょっと情勢が悪化し始めていた頃だったので心配したが、全然楽しめた。ただ、中国(香港は中国ではないかもしれないが)はもういいかなといった感じ。あまり魅力的ではなかった。ただ、食べ物は美味しかった。小籠包最高。

あと、最近ちょっと悩んでいるのが、今後のこと。友達がみんな(本当にみんな)結婚して、最後の一人になった。まあ予想はしていたし、「誰が最後に結婚する?」という話題が出た時は、どのコミュニティでも私の名前が上がっていたので、いいのだけれど、やっぱりちょっと置いてけぼりになった感がある。ウエディングドレスは何着試着しただとか、式場の装飾はどんな感じにする、とか、そんな話をしている時の友達はキラキラしているけれど、輪に入れないのが寂しい。結婚指輪を指でいじっている様子を見て、思わず自分の薬指を見てしまう。結婚をしているから優位、とかではないのはわかっているのだけれど、やっぱりどうしても不安になってしまう。こんな不安と、みんな戦っているのだろうか。

おばあちゃんからは、チクチク言われる年齢になった。「ばばとお母さんとしーちゃんは25ずつ離れているの。けどしーちゃんのせいでそれが崩れたわ」と言われた時は、お腹にグーパンを食らったみたいに、結構痛かったし、優しいからお父さんは何も言わないけど、この前テレビで結婚式で花嫁をエスコートしている父親の様子を見ながら「俺は絶対にこういうのはできないんだろうな」とつぶやいていたと母から聞いた。そういう話を聞くと、ちょっと、いや、結構辛くなる。

実は、25まで結婚をなぜするのか理解できなかった。結婚をしなくたって一緒にいられるのだから、別にそのままでいいじゃないかとさえ思っていた。でも、26になって彼が静岡に旅行に連れて行ってくれた時に、ふとした瞬間に、彼とずっと一緒に生きていたいと思った。自分には、そんな瞬間なんて、もしかしたらずっと、一生訪れないのではないかと思っていたので、本当に自分の気持ちに気づいた瞬間に嬉しくなった。その時に、家族になりたいと思うと同時に、彼が自分を離れる時がくるのではないかと初めて不安になった。「結婚」という形をとれば、そんなことは簡単にはできなくなるし、一生を共にする決意と責任の表明だと思うと、結婚をする意義も理解できた。

ただ、彼はあまり結婚を重視していない(フランス人らしい)し、子どもも前向きではない。今回のフランス旅行で話した時には、「結婚はただの紙の問題。子どもはあまり欲しくない」と言った。あと、「地球はどんどん悪い方に向かっているのに、子どもを産むのはどうなのか」とも言った。そんな一人の子からスケールの大きな話になり、ちょっとアホかとも思った。何歳で欲しいのか、と聞かれたから、「女性の体はずっと出産に耐えられる訳ではないし、30までには一人目は欲しい」と言ったら、「早すぎ」と言われた。確かに、あと4年ないと考えると早いかもしれない。けれど、私たちはもうすぐ5年一緒にいて、私は9月で27歳。日々老いを感じているので、別に現実的でない訳ではない。「じゃあ何歳がいいの?」と尋ねると、「うーん、35歳くらいかな」と彼は言った。正直、驚いた。運動が嫌いで、不健康な私が35歳で産めるのか?障がいを追うリスクが高まることを知らないのか?私の体のことは考えてくれてないのか?と悲しくなった。

彼は私のことを愛しているという。けれど、この考え方の違いと溝の問題は、結構深い。私は、「結婚」や「体裁」を気にする日本社会の考え方に深く囚われている。結婚をしない人生は、周りの人からの「かわいそうな女を見る目」に耐えられないし(すでにちょっと辛い)、子どもが大好きだから、自分の子どもが欲しいと思う。でなければ、別に早くに人生を終えてもいいのではないかとさえ思うほどに。彼が本当に結婚をしたくない、子どもも欲しくないという結論に達したら、私はどうすればいいのだろうか、と思う。仮に彼と過ごしてきた20代の5年間を捨てて別れを選んだとして、一緒にずっといたい、と思える相手をもう一度見つけることができるのだろうか。それとも、結婚や子どもを、諦めることができるのだろうか。

ただ、この話し合いを12/31にして、結構泣いて、1/1の朝にもして、また泣いて、とりあえず今年は東京で同棲できるようにしよう、そこで同棲をしてから考えようという話になった。どうなることやら。

2020の目標

1)資格をとる

ずっと受けたいと思っていた簿記をとる。まずは2月に3級。仕事に余裕があれば6月に2級。

2)フランス語強化

仏検かDELFを受ける。必要があれば、語学学校にもかよう。ビジネスレベルに引き上げる。

3)framour再開

2019年の後悔したことの一つに、framourの記事公開が全然できなかったことが挙げられるので、週一程度の更新を続けて行きたい

4)仕事以外のマネタイズ強化

株もしくは外貨を始めたい。あとは最近力を入れている短編の動画も。

「継続は力なり」をモットーに、上記を毎日少しずつ続ける。無理はしない。仕事はほどほどに頑張り、仕事以外で稼ぐ方法を模索する。

かなりグダグダですが、本音です。読んでいただいた方、ありがとうございました。口で自分の気持ちを素直にいうのは、あまり慣れていないのだけれど、文章にするのは好きです。では。

フランス・パリに1年留学。ニューカレドニアで7ヶ月就労。現在は日本でOL生活。フランスが好き。フランス語勉強中。

Comments:

  • しおり

    2020-03-06

    始めまして!海外ブログから色々飛んできました。
    恋愛に関して共感したので、ついコメント残しちゃいました!
    私は29歳で独身なのですが、私も26,7歳のときのほうが焦っていた気がします(笑)私は24-26歳まで海外生活をしていて、帰国したらみんな結婚していて今はみんな子育て中が多くて、みんなと全然会わなくなりました!
    が、今の方が親は諦めモードで、結婚の事に関して言わなくなって気は楽ですよ。私は海外生活中に出会った外国人の彼と遠距離含め4年お付き合いしてましたが、結局去年別れてしまいました。
    外国人はお国によって、人によって価値観違いますが、結婚しても別れる人もいっぱいいるし、結婚が安定でも無いのかなとは思います。でも、海外友達を見ていると大好きだったらやっぱり結婚したいと思うようになった、とか事実婚でも子供もいて家族はやっている事かもいますので、囚われずに考えられると良いですね!
    子供はメリットあるので、私はそれも大丈夫かな、とは思いますが、まだ結婚私予定はないけど、婚活しようとも思えない自分が心配になります(笑)

    長々とすみませんでした!
    応援しています🤗

  • 2020-04-01

    しずくさん、返信ありがとうございます。

    これから結婚観についての価値観は少しずつ変化はしてくるでしょうね!

    良かったら私もブログ作ったのでお時間あればのぞいてください!

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